「すごさ」の認め方の第1章を無料公開します!

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 My Chatシリーズは、脳の情報のインプットアプトプットの違いに注目して開発された4タイプ分類による研修プログラムがベースとなって開発されています。そのプログラムについて初めて書籍化された「『すごさ』の認め方」の第一章をこちらのブログで公開いたします。

なお「『すごさ』の認め方」ではそれぞれのタイプの呼称が、My Chatシリーズとは異なっています。

以下のとおり読み替えて読み進めていただければ幸いです。


誠タイプ:Sタイプ
礼タイプ:Rタイプ
義タイプ:Gタイプ
勇タイプ:Yタイプ

 

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すごみと第1章を無料公開します!

2018年2月に幻冬者から出版した『「すごさ」の認め方 考え方の違う人と仲間になれる「器」と「技術」』(通称すごみと)『はじめに』と『第1章』を無料公開します。
この中では4タイプの分類方法や、各タイプの特徴などをまとめてあります。既に絶版になり、プレミア価格になっているすごみとなので、ぜひこのブログを通じて学んでいってください。

 

はじめに

あなたの周りのこんな人いませんか?

あなたは何か新しいことを始める時 <ゴール(目的)をはっきりさせてから進めたい人> でしょうか。それとも <トライアンドエラーで進めながら考えたい人> でしょうか。

また、仕事を進める時には <計画を立てて戦略的に黙々と進めたい人> でしょうか。それとも <同じ仕事をするなら楽しく会話しながら進めたい人> でしょうか。

そしてこのような考え方の違いによるミスコミュニケーションで 困った経験はないでしょうか。

この考え方、行動の仕方の違いがどこから来るのか。 その答えは“脳の使い方”の違いです。

世にある多くの本は、人間関係の問題を心理学を通じて解決しよう としています。
私も以前は心理学で解決できるはずだと考え、27 年間研究をしてき ました。それでも、万人に当てはまる答えは見つかりませんでした。

そしてその答えが脳の使い方にあると気がつきました。 心理学ではなく、生物学で解決できるとわかったのです。
そして長年の研究と実践の果てに、最高の研修プログラムを完成させることができました。 私は大学の先生ではありません。なので中身は全て実際に人間関係の問題を解決してきた、実践の裏づけのあるものばかりです。
皆さんに研修プログラムをご紹介する前にまず、どうして人間関係 の問題が起こってしまうのか、その原因を考えていきたいと思います。

 

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違うことはわかっているが 、 どう違うかはわからない

私たちの周りには
・上司部下
・家族
・恋人
・友人
様々な形のコミュニケーションで溢れています。

そして人と人の間で起こる問題は、「言った・言わない・意図が違う」というすれ違いや、根本的に価値観や考え方が異なるために、互い に言っていることが理解できないという、ミスコミュニケーションが 原因で起きていることが殆どです。

私たちは、自分と他人は違うとわかっているけれど、具体的にどう違うかまではわかりません
そしてこのことがミスコミュニケーションを引き起こす根本的な 原因だと考えました。
自分とは違う価値観を持ち、自分とは違う思考、行動をする人を理 解することはとても難しいです。
なのでまずはどう違うかを具体的に知る必要があるのです。

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プロ研修講師であり牧師でもある 異色の経歴を持つ経営者

遅くなりましたが、ここで自己紹介をしておきましょう。 株式会社リ・クリエイション代表取締役、篠田真宏と申します。

私の経歴には2つの側面があります。
1 つは研修講師として 33 年、そしてコミュニケーションについても 同じく 33 年間研究を続け、受講者人数は延べ 5 万人を超えるプロ講師 としての側面。
1つはクリスチャン歴43年、そして31年のキャリアを持つ牧師とし ての側面です。

研修講師としてビジネスの世界の人間関係の問題を解決しながら、 牧師としてもあらゆる人間関係の問題を解決してきました。
私の研修プログラムは30年以上実践の中で磨き続けながら、その根 拠を聖書から持ってきているのです。

人間関係の問題を解決する全ての土台になるのは、相手のすごさを見抜き、それを心から認められる「あり方」を身につけることです。 この「あり方」とは何かを知り、身につけるために必要なのが聖書に学ぶことなのです。

しかし「あり方」を教えることは難しい。
相手の中に教えを受け入れる器がなければ、せっかくの教えも形骸 化した単なる知識、テクニックとして扱われてしまうからです。

そこで私は「あり方」を「やり方」で通じて教えらる方法を生み 出しました。誰にでも納得感があり、再現性のある「やり方」で学べるようにし たものが、この利き脳分類を通じたプログラムなのです。
この本が自分自身のすごさを、そして全ての人のすごさを心から認め られるようになり、豊かで美しい人生を歩み始める助けになればと思 います。

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第1章「利き脳」分類でわかる人間の4タイプ

違 うこと は わ か っ て い る が 、 どう 違 う か は わ か ら な い

人のすごさを認めることを難しくしているのは、自分と他人が違うこ とはわかっていても、具体的にどう違うのかまではわからないという ことです。そして知らず知らずのうちに「自分ならこうする、こう考 える」という自分の常識で相手を見たり、期待してしまっています。

例えば「●●やっておいてもらえる?」とお願いした時、人によっ ては「何のためにですか?」と質問が返って来たり「どうやればい いですか?」と返してくる人もいます。あなたからすれば「できる かできないかだけ答えてくれればいいのに。」と思うかもしれませ ん。もしこの時、急いでいたり余裕がなければイライラしてしまうか もしれません。

 

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あなたにとって、何かを考えるときに重要なのは「何をするか、何 ができるか」というwhatの情報で、「なぜするか」というwhyの情報 や「どうやるのか」というhowの情報はそれほど重要ではないと思っ ているかもしれません。しかしその情報の優先順位が正反対な人も います。
この情報の優先順位、つまり価値観の違いは、普段は人の心の中に 隠れて表に出て来ません。しかしこうした小さなコミュニケーショ ンのすれ違いが積み重なって大きなストレスに繋がってしまいます。

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利き脳分類をやってみる

価値観、考え方の違いをわかりやすくするために、4タイプに分類し ていました。最初は質問への回答を分析してタイプ分析をしていた のですが、人によって当てはまる人もいれば、思うように納得感のあ る結果が得られない人もいました。その原因は質問者と回答者で、質 問文の言葉の解釈の違いが生まれてしまったり、その人の自己評価と 他の人からの評価に差があったり、後天的なトレーニングによって自 分ではない誰かのように振舞っている人がいることでした。

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解釈の違いに左右されずに分類できる方法を探していた時に見つ けたのが利き脳別お片付け方法でした。その分類を私たちの 4 タイプ 分類に当てはめてみるとぴったりと当てはまったのです。
分類の方法は写真の通りです。 まずは自分がどのタイプか調べてください。

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4タイプに分ける意味

4タイプの特徴を詳しく解説する前に、なぜ4タイプに分ける必要が あるのかについて書いておきます。
そもそもの前提として、4 タイプに優劣はありません。それぞれに 違いがあることを知ることにまず意味があります。どう違うかを具 体的に知ることで初めて、相手に伝わるコミュニケーションが取れる からです。

人のすごさを認めるには、自分の優秀さのモノサシだけで測ってはい けません。自分とは違う優秀さの形を知り、それを事実として受け入 れること。自分とは違う価値観・優先順位があると知ること。その違 いは先天的な違いで、極端にいえば解り合えるものでもなく、またそ の必要もないこと。ただお互いの違いを尊重しあえば良いと理解す ることです。

分けることが目的なのではありません。
違いを受け入れ合うために、まずはこの違いを明確にする必要があ るのです。

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誠・礼・義・勇 の 4 つ の タ イ プ

まずは4タイプに名前を付けましょう。

誠タイプ(左左)の特徴は 言ったことを達成する、つまり言行一致の性格です。達成までの道筋を計画してから実行するので、周りからの信頼を得ることができます。
コミュニケーションするとき

  • 事実を正確に知るために質問や説明をする
  • 達成するために必要な手順や数値目標の把握をする
  • コンサルタントのように正確に内容を理解しようとする

礼タイプ(右左)の特徴は礼節を持って関係を築こうとすることです。相手に尽くすことで 強くて深い繋がりを築き、一体感のある人間関係に喜びを感じます。
コミュニケーションするとき

  • 相手をよく知るために特に過去について多くの質問する
  • 教えることが得意で、相手のためになることを話す
  • 礼節を持って関係を築こうとする

義タイプ(右右)の特徴は
義を重んじることです。自分の志から一貫した思いを持って行動 し、人として正しいことをしているかを価値観の根底に置いて考えま す。
コミュニケーションするとき

  • 全体の雰囲気がよくなるよう、円滑なやりとりを促進する
  • うまく場になじめていない人に対しては特に積極的に声をかける
  • 一人ひとりが気付きを得られるためにその場をリードする

勇タイプ(左右)の特徴は
これまでやったことがないことでも、自分がやりたいと思うことへ 勇猛果敢に挑戦して行くことです。挑戦や行動の中で成長して行く ことに喜びを感じます。
コミュニケーションするとき

  • 互いの考えを共有するために、双方向に話したり質問したりする
  • 擬音語などポジティブで抽象的な言葉を多用し、チームに勢いと活力を与える
  • 相手のベストを引き出すために、積極的な行動を促す
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in putの項目

in putの違いはリーダーシップの現れ方の違いを生みます。チーム がピンチになった時にどう乗り越えようとするかを考えると違いが わかりやすいです。
左脳インプットの人は「任務中心」の考え方。問題を明らかにし て、それを解決するための仕事に取り組むことでピンチを乗り越えよ うとします。
右脳インプットの人は「人間関係中心」の考え方。今の状況を作っ てしまったチームの状態を改善するために、一人ひとりと信頼関係を 築くことで、人間関係から問題を解決しようとします。

ここでよく起きてしまうすれ違いは、任務中心の人は人間関係中心 の人を「そんなことよりやるべきことをやって欲しい」と感じ、人間 関係中心の人は任務中心の人を「冷たい人」と感じることです。
どちらも今の状況を良くしようという目的は同じはずなのに、相手 の考え方が理解できないのですれ違ってしまいます。

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アウトプットの違いが生む、「規則的」か「衝動的」かの行動の違い

アウトプットの違いは、計画の立て方に現れます。
左脳アウトプットの人は、「規則的」に動きます。その日の予定を 自分の頭の中でシミュレーションして「今日はこのカフェに行こう、 でももしそこがダメだったら、近くにあるあそこのカフェに行こう」 と、数手先まで事前に考えて行動します。

右脳アウトプットの人は、「衝動的」に動きます。状況に応じて臨 機応変に考えて行動するので、「今日はこのカフェに行こう」と行動 し、もしそこがいっぱいだった場合はその場で、「この辺りに、ほかにいいところあったかな」と考えて行動します。
右脳アウトプットの人にはよく「私も事前に計画を立てるよ」と言われるのですが、左脳アウトプットの人とは、計画の立て方が違うのです。これに関してはこの後で出てくる「言葉の定義の違い」で詳しく解説します。

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言葉の概念の違い

4 タイプの考え方の違いをわかりやすくするために、言葉の使い方 の違いを見ていきましょう。この「言葉と概念の違い」は、日常生活 の中でコミュニケーションギャップが起きる原因でもあります。会 話中でも、話している側とそれを聞く側で解釈が違ってしまい「言っ た」「言わない」「意図が違う」というすれ違いが起きてしまっているのです。

「 自 由 」に 対 す る 概 念 の 違 い
「自由」という言葉を聞いて、どういう状況を思い浮かべるでしょう か。
4タイプの自由の概念は、それぞれ右のページの通りです。

「 任 務 中 心 」の 誠 タ イ プ と 勇 タ イ プ
誠タイプの自由は、「自由に計画を立てられること」
勇タイプの自由は、「計画を立てないこと」

同じ「自由」という言葉でも、両者は「計画を立てる」と「計画を 立てない」という正反対の意味を思い浮かべます。
たとえば上司から、「この仕事は自由に進めていいよ」と言われた ら、誠タイプはまず仕事を達成するための道筋をつくろうとして、
「計画を立てる」ことから始めます。「このためにはこれが必要で、そ のためにはこれをすればいい」「ということは、まずこれをして、それ を待っている間にこれとこれをして......」という計画を立てて、それ に忠実に行動します。

一方で勇タイプは、過去の経験や知識から思いついたアイディアを 実行してみて、その中でうまくいったことやいかなかったことを分析 しながら、トライ&エラーで進んでいきます。「前にやったときはこうしたらうまくいったからまたやってみよう」、「やってみたら何か発 見があるだろうから、まずは飛び込んでみよう」というように、まず はやってみて、その過程で修正しながら、成功するまでやり続ける行動をとります。

 

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人 間 関 係 中 心 」の 礼 タ イ プ と 義 タ イ プ
礼タイプの自由は「みんなの中に居て 1 人だけ好きなこと をすること」
義タイプの自由は「元々自由」

自由という言葉から人との関係を思い浮かべるのが礼タイプ、そも そも不自由をあまり感じていないのが義タイプです。
たとえば、上司から「この仕事は自由に進めていいよ」と言われた ら、礼タイプは自分の仕事の仕方ではなく、職場の雰囲気や、その中で どう振る舞えるかに自由を感じます。人との繋がりの中に幸せを感 じるため、雑談も交えながら楽しい雰囲気の中で、好きな飲み物やお 菓子を食べながら仕事をすることに自由を感じます。

一方で、義タイプは、元々あまり不自由を感じていません。モノゴ トを俯瞰して見ているため、周りの状況や人の様子を直感的に見抜 き、それに応じた行動を自然ととります。自由にしてもいいと指示さ れても、普段の行動とあまり変化はありません。
このように、同じ「自由」という言葉を聞いても、人によってそこ からイメージする概念は違います。このような「言葉と概念の違い」 は日常のあらゆる会話に隠れていて、コミュニケーションギャップを 生んでしまっています。

研修でこの話をしたとき、勇タイプの方からこのような話をされた ことがありました。職場で誠タイプの部下に「好きにやっていいよ」 と言ったとき、部下は机で調べ物をはじめ、自分がそれまで教えてい た仕事の仕方とは違うやり方をしていました。その姿を見て「やる 気がないなぁ」と思っていたのですが、実際は力の発揮の仕方が異なるだけで、本人は意欲的に仕事に取り組んでいたということが今初めてわかった、というものです。

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可 能 性 」に 対 す る 概 念 の 違 い
次は、「可能性」についてです。各タイプに、「可能性があると感 じるのは何 % からか?」と質問すると右のページのような結果にな りました。

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セミナー中には、
私「誠タイプは勇タイプが 1% と答えるのを聞いてどう思います か?」
誠「それは私の中では可能性がないと判断します。(笑)」
私「逆に勇タイプは誠タイプが 70~80% と答えるのを聞いてどう思いますか?」
勇「それは可能性があるではなく、確実と言います。(笑)」 という鉄板のやりとりが起きます。 皆さんの中にも「可能性があるんだから頑張れ !!」と言われ、「どこに可能性があるんだ......」と思ったことのある人がいるのではな いでしょうか。

勇タイプからは十分な可能性が見えていても、他のタイプからすれ ばそれは十分ではなく、困惑してしまうことがよくあります。しか し、失敗続きやミスが起きて可能性が見えなくなったときでも、その 中で突き進んでいこうと先陣を切るのもこの勇タイプの「すごさ」 です。

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一 体 感 」に 対 す る 概 念 の 違 い
次は一体感についてです。「『一体感がある』と感じるのはどんな ときか」と質問すると、右のページのような答えが返ってきます。

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「人間関係中心」の2タイプ(礼タイプと義タイプ)は、「人の心の様子」にフォーカスを当てているのに対し、「任務中心」の2タイプ(誠タイプと勇タイプ)は、「1 つの目標に向かっているかどうか」に フォーカスしています。

こうした違いから、たとえばリーダーがチーム目標として「人を大 切にする、一体感のあるチームを目指そう!」と言ったとき、メンバー によって想像する「一体感のあるチーム」のイメージが、全然違うも のになってしまいます。
リーダーシップの違いについて、任務中心か人間関係中心の違いに よってピンチのときにどう乗り越えるかが変わると書きました。ピ ンチのときに「仕事をガンガンこなす」ことだけで乗り越えようと すると、礼タイプや義タイプとしては「居心地が悪くて仕事どころ じゃない......」とモチベーションが下がってしまい、逆に「チーム内 の関係性の改善に時間をかける」ことばかりやると、誠タイプや勇タ イプからは「もっと他にすることがあるだろう」と不満が溜まるこ とになってしまいます。

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み ん な で 喜 ん で い る と き 」の 違 い
最後は、「みんなで喜んでいるときの違い」についてです。「みん なで喜んでいるとき、どのような振る舞いをしますか」と質問する と、右のページのような返答が返ってきます。

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どのタイプもみんな喜んでいるのですが、それを表現する方法が違 います。
よく礼タイプの人から、「喜んでいるのが礼タイプだけなら、これ からはわざわざみんなで喜びを共有しなくてもいいと言うことです ね......」と言われるのですが、それは違います。
勇タイプは一気に盛り上がった後、そこについて来てくれる人が誰 もいないと悲しい気持ちになります。
誠タイプは「自分から喜びを表現するのが苦手」なだけで、礼タイ プが喜んでいるのを見て、自分も安心して喜びを表現することができ ます。
義タイプはみんなが喜んでいるのを外から見ているのが好きなの で、喜んでいる姿を見るのはとても好きなのです。
礼タイプが自分らしく喜んでいる様子が周りにも広がっていきま すし、その役割ができるのは礼タイプしかいません。

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おわりに

いかがだったでしょうか、ここまでがすごみとの第1章です。
書籍ではこの後さらに
第2章「すれ違い」の原因は「脳の違い」
第3章「思考の違い」を活かす「∞ループ」協働術
第4章「思考の違い」を知り、「すれ違い」から「歩み寄り」へ
第5章「利き脳分類」応用技術とは
第6章 コミュニケーションギャップの原因を知れば、すれ違いは怖くない
第7章 聖書に読みとく、これからの「砕かれたリーダー」とは
と続いていきます。

さて、このブログでは各タイプがどのような特徴を持つのかを見てきました。
今後、別の記事でそれぞれのタイプが日常生活や社会生活の中でどのようにすれ違いを回避し、また違いを活かしあっていけば良いのかについてのケーススタディを見ていきます。
ぜひ自分や、自分のまわりにいる人たちを思い受かべつつ、お読みいただけたらうれしいです。